野球撮影用にAPS-Cのα6600を運用していくつもりでしたが、前回投稿の通り、コントロールホイールの誤操作問題が解決できないため、高画素機のα7RIIIを購入してトリミングで拡大する方法に変更しました。

なぜ最新のα7RIVではなく一世代前のα7RIIIにしたかについて書きます。

α7IIIとα7RIII
α7III(左)とα7RIII

α7RIVの6100万画素はデータが大きすぎる

SONYの高画素機で最新のα7RIVは、有効画素数が6100万画素もあり、より高精細な写真が記録できるだけでなく、トリミング耐性もかなり良くなっています。

また、位相差AFの測距点もα9IIやα7IIIに次ぐ567点で、AF性能も大きく向上しています。

対してα7RIIIは、有効画素数4240万画素、位相差AF測距点は399点です。

それでも、一世代古いα7RIIIをチョイスした大きな理由は、6100万画素だとPCやSDXCカードの負担がかなり大きくなるという点です。

SDXCカードの買い替えが必要

6100万画素は、JPEG(エクストラファイン)で40MB、非圧縮RAWでは120MB程度のサイズになります。

通常JPEG+RAWで撮る機会が多いので、1枚ごとに160MBが必要です。
1秒間の連写で10枚ほど撮れるので、1秒間連写を使うと1.6GBのメモリーカード容量が消費されます。

単純計算ですが、400枚ほどで64GBのメモリーカードは満杯です。

さらに、1枚当たりの書き込みにも時間がかかるため、高速のUHS-IIメモリーカードでも連写後はバッファ時間を待つ状態になります。

野球を撮ると1回の撮影(2試合)で大体1000~1500枚程度は撮影するので、少なくとも256GBのUHS-IIが必要になります。

128GB×2枚でも良いのですが、α7RIIIのSDカードスロットはスロット1しかUHS-IIに対応していないので、できれば256GB1枚にしたいところです。

256GB UHS-IIのSDXCカードは安くても1.4万ほど。良い物であれば2万円以上します。
仮にそれを買っても、書き込み時のバッファ時間待ちは解消できません。

α7IIIとα7RIII
ほとんど同じ外観のα7IIIとα7RIII

PCの処理能力が追い付かない

6100万画素だと、PCのスペックも重要になってきます。

私が現在使用しているPCは、AMD Ryzen 7 2700U 2.20 GHz 実装RAM16GBです。

RAMは元々8GBでしたが、増設して16GBにしています。メーカーによれば16GBが上限のようで、32GBに上げるのは難しいようです。

少し古いので、Lightroomを使うと2400万画素の今でも若干フリーズ気味。
6100万画素だと買い替えを余儀なくされるでしょう。
ただ、4240万画素でも不安ですが。

画像保管場所の問題

PC本体のストレージは500GBのSSDです。
到底保存しきれないので、一次的にSSDに保存した後、現像が終わった画像は面倒ですが外部HDDに移動しています。

また、Amazon Photosにも自動でアップロードするようにしており、万一を考えて二重に保存する仕組みです。

現在5TB分のHDDを外付けしていますが、6100万画素だと、あっという間に容量がなくなってしまいそうです。

初めての中古並品

上記の理由から、今回α7RIIIを購入しました。
新品か中古か悩みました。
カメラのキタムラで新品が22.3万円、マップカメラで中古が16.5万円。

初値が36万円に近かったので、ものすごい破格ですよね。

新品を買って5年保証を付ける方が安心ですし、気持ち良く使えると思います。
ただ、もうすぐ発表されるであろうα7IVのことを考えると、そこまで長く使わない気もするので、安い中古にしました。

しかも、初めての並品。
少し傷もありますが、どうせ自分でも傷を付けると思うので、割り切りました。

ショット数.comで調べたら、レリーズ数はわずか4500回だったので、とりあえず良かったです。

SONY ミラーレス一眼カメラ α7RIII A ボディ (ILCE-7RM3A)