写りに関しては概ね納得のα6600ですが、昨日撮影したときにコントロールホイールについて問題が発生しました。

α6600のコントロールホイール
誤操作しやすいコントロールホイール

コントロールホイールの誤操作

ソニーのAPS-Cには、なぜかフロントダイヤルが装備されていません。
そのため、背面のコントロールホイールにシャッタースピードや絞りを操作する役割が当てられているのですが、クルクルと簡単に回るので、意図せず設定が変わってしまうことがあります。

昨日の野球撮影でも、シャッタースピードが1/100になってブレブレ写真を量産。途中で気づいて、元の1/800秒に戻していたのですが、今度は1/4000秒になってノイズ載りまくりの写真を量産。ISO AUTOにしていたので、シャッタースピードが速くなった分、ISO感度が上限設定の6400まで上がっていました。

レスポンスとバッテリーの持ちを重視して、プレビューが出ないようにしているので、なかなか気づくことができませんでした。

AやSモードでコントロールホイールを無効化したい

マニュアル露出の際は仕方ないですが、絞り優先やシャッター速度優先の時は、コントロールホイールを無効にしたいのですが、無効にする設定はMENUには無いようです。

α7IIIにはコントロールホイールを無効にする項目があるのに、α6600に無い。きっとマニュアル露出の際に操作できなくなるからでしょうね。

常に気を配っていれば、誤操作を防ぐことができるかもしれませんが、一瞬を撮ろうと集中している中、いちいち確認をするのはかなり不便。

何か対策はないものか…。

そもそも、なぜ頑なにフロントダイヤルを設けないのか意味不明です。