野球を撮影する際に使用している超望遠ズームの150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary。レンズ単体で1,930gもあるので三脚に載せて撮影しています。

グランドで撮る場合はいいのですが、球場などのスタンドから撮影する場合は、ちょっと困ることがあります。

それは足場の狭さ。
奥行があまりないので、三脚を開くと2段に跨ってしまいます。
2段に跨ると脚の長さを個別に調整しないといけません。

球場スタンドは足元が狭い
球場スタンドは足元が狭い

一旦設置して終わりなら良いのだけど、撮影中は頻繁に移動するので、正直面倒。

そこで一脚を導入することにしたのですが、通常の一脚は手を離せません。
野球撮影中にレンズ交換はしませんが、2時間の試合の間ずっと手で支えているのはちょっと疲れます。

そこで手が離せる自立式の一脚を検討し始めました。

脚元のペダルでロックのオンオフが切り替えられる便利な自立式一脚

野球を撮影する上で、ただ単に自立するだけでなく、根元の部分がフリーになって、前後左右に動かせるものが便利だと思いました。

候補は3つ。

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Libec
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マンフロット(Manfrotto)
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最初、一番かっこいいのに安いManfrottoを購入しようと思っていましたが、難点がひとつ。

それは、前後左右可動のロックをオン/オフするのに、いちいち根元で操作しなくてはならない点。
これは、SIRUIも同様みたいです。

その点、Libecは足でペダルを踏むだけ。
めちゃくちゃ簡単ですね。
この一点だけでLibecに決めました。
重いカメラとレンズを頭に付けた一脚の根元を操作するのは、大変そうだし、万一倒したら…想像したくもありません。

ペダルを踏むだけでロックオンオフが可能
ペダル(シルバーの部分)を踏むだけでロックオンオフが可能

新型TH-Mと旧型HFMPの違い

楽天を見ていたら、Libec TH-Mの旧型であるHFMPが格安で販売されていました。Libec公式ショップのアウトレット品ですが、保証もきちんとあり、新型より5,000円ほど安いです。

見た目がほとんど同じ新旧の主な違いは下記のとおりです。

  • 自立状態のときにHFMPはポールが回転する仕様でしたが、TH-Mは無理やり回転させようとしない限りは回りません。動画用雲台を使うときに雲台の粘りある動きが使えるようになりました。
  • 雲台取り付け部分の素材がHFMP「樹脂」→TH-M「アルミ」になっており、万が一倒した際の強度がアップしています。激しく転倒させない限りは使用上は変わりません。
  • 雲台を取り付けるネジがHFMPは3/8大ネジだけですが、TH-Mは1/4小ネジ、3/8大ネジの両方に対応しています。お使いの自由雲台が小ネジと大ネジどちらの雌ねじになっているかで使い勝手は変わるかも知れません。
  • ミニ三脚部分のデザイン意匠を変更したので、汚れの拭き取りや清掃がしやすくなりました。

一番大きいのは「自立状態のときにHFMPはポールが回転する」か「回転しないか」の違いのようです。

これは動画撮影でビデオ雲台を使った際に、せっかくスムーズなパンができるのに、土台である一脚自体が回ってしまうためにスムーズにならない不具合に対処するための機構です。

今のところ、動画での利用は考えていないし、雲台も頻繁に交換しないので、私にはHFMPで十分だと判断しました。

実際に球場で使用してみて、その便利さを体感しました。
これはホントに買ってよかったです。

もちろん、三脚のような安定感はありませんので、手を離したまま放置するのは厳禁ですよ。

球場での撮影が捗ります
球場での撮影が捗ります