新しく迎えたX-T4ですが、アルカスイス対応のL型ブラケットは付けておきたいので、色々と探してみました。
X-T4のグリップ感は、個人的にぎりぎりOKなので、本当はグリップの付いていない純粋なL型ブラケットがいいのですが、探しても良さそうな商品が見当たりませんでした。
あ、RRSがありましたが、新品だと34,000円以上するので、ちょっと手が出ません。
そこで、中国メーカーですが、割と好きなSmallRigのL型グリップ2812を購入してみました。
グリップ感が格段に向上
取り付けてみると、グリップが格段に向上しました。
グリップの深さが増すので、しっかりとホールドでき、安心感がかなりあります。
見た目もうまくまとまったデザインですし、よじれ防止の細かい設計で品質も良さそうです。
最近のSmallRigではお馴染みのミニドライバーをマグネットで格納する手法も良いですね。
ただ、シャッターを切ってみると、意外な落とし穴が…。
シャッターボタンが押しづらい
これは、個人差があると思いますが、私は指が短いので、グリップが増した分、シャッターボタンが遠くなり、非常に押しづらくなってしまいました。
新たに増設されたグリップ部分を自然に持つと、中指~小指の3本で握る形になります。
増設グリップ部分の上にくる人差し指をシャッターボタンに伸ばすと、人差し指と中指の間をかなり広く開かないと届きません。
これは指が長い人なら気にならないかもしれません。
この状態は厳しいので、上へスライドする形で、増設グリップ部分を薬指と小指で支え、増設グリップの上に中指を置き、人差し指でシャッターを切るようになります。
ただ、そうすると、薬指と小指の負担が増えるため、今度は支えるのが苦痛に。
増設部分が縦方向に小さいか、元々のグリップとの段差がなだらかになっていれば、問題を解消できそうですが、この製品は、私にはちょっと使いづらいです。
う~ん、指がもう少し長ければ!
そもそもX-T4のシャッターボタンの位置が変な気がする
X-T4のシャッターボタンの位置ですが、ボディ右端からの距離が遠いですね。サブのX100Fと比べると、5mmくらい内側にあります。
ボディ幅が広くなっても、シャッターボタンの位置って変えるべきじゃないと思うのですが、FUJIFILM的には、X-T4の位置がデフォルトで、X100シリーズの位置はボディ幅が狭いから仕方なく外側に配置しているのかもしれません。
そして、その位置が指の短い私にはちょうど良いだけなのかも。
いずれにせよ、SmallRig 2812は私には合わないので、別のブラケットを探さなくちゃ。
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