前回サブカメラとしてX70を購入した記事を投稿しましたが、ものの数日で背面液晶が映らなくなり、初期不良で返品して、ファインダー付のX100Fを買いました。
ここから再びFUJIFILM熱が再燃。
再度購入したX100Fが火をつけた
主にお散歩用として導入したX100Fが思いのほか楽しくて、メイン機もXマウントにしたいという欲求がムクムクと頭をもたげ始めました。
そう、FUJIFILMのカメラは撮っていて本当に楽しいのです。
AFの良さ正確さや画質のきれいさでは、SONYのフルサイズに一日の長があります。
ただ、SONYのカメラは撮っていても楽しいと思う度合いが低いのです。
もちろん感じ方には個人差はありますが、私の場合は、昔のフィルムカメラライクなアナログな操作感がドンピシャです。
また、煩わしい現像をしなくても、撮る前にJPEGの画質を細かく調整できるフィルムシミュレーションも便利かつ楽しく、ついに思い切って、フルサイズのEマウントからセンサーの小さいAPS-CのXマウントにマウント移行を断行しました。
X-Pro3と悩むも機能重視でX-T4を購入
最初は、佇まいが美しいX-Pro3が欲しいと思っていましたが、価格が同じくらいで汎用性がより高い高機能なX-T4の方が、息子の野球を撮る際は使いやすいだろうと考え、X-T4をチョイスしました。
EVFが見やすく、ボディ内手振れ補正も効くので、スポーツ撮りなら、やはりX-T4かなと。
正直言うと、それほど所有欲を満たす外観ではありませんが、そっちはX100Fで満たされるので、まいっか。
実物を手にすると、フルサイズのα7RIIIよりも大きい気がします。
ただ、α7RIIIの方が密度が濃いのか重厚感がありました。実際の寸法や重量はめんどくさいので調べませんが、そんな感触です。
調べてみたら、横幅以外はα7RIIIの方が大きくて重かったです。
きっと横幅が広いから大きく見えるのでしょうね。
寸法 | 重量(本体のみ) | |
---|---|---|
X-T4 | W134.6×H92.8×D63.8mm | 526g |
α7RIII | W126.9×H95.6×D73.7mm | 572g |
軍艦部中央のペンタ部のデザインがX-T3までと比べると少しデザインが変わっていて、最初はなんだかダサいと思いましたが、昨今のFUJIFILMは直線的でミニマルなデザインを推し進めていて、その流れなんでしょうね。
見慣れると、なんだかカッコ良いかも、と思うようになりました。
ボディ内手振れ補正が想像以上の出来だった
さて、気になっていたボディ内手振れ補正の効きですが、最初に撮った1枚で驚きました。
何も考えずに適当に撮ったのですが、1/17秒で手振れせずにガチピンで撮れました。
FUJIFILMはボディ内手振れ補正は後発ですが、かつて使っていた手振れ補正に定評のあるセンサーサイズの小さいオリンパス機と変わらない印象です。
フルサイズのSONYのボディ内手振れ補正があまりに控えめだったこともあって、この手振れ補正の効きには本当に驚きました。
手振れ補正がしっかり聞いて、静止物の撮影が1/30秒程度で可能なら、ISO感度を大きく上げなくても良くなります。
センサーの大きくないAPS-Cにとって、これは非常にありがたいことです。
野球を撮る上で、AFのトラッキング性能が気になりますが、SONYほどではないにしても、大きく進化したというFUJIFILMのAF性能に期待をしつつ、週末の今年ラストの練習試合で色々試してみようと思います。
XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WRはコンパクトな超望遠
ちなみに望遠ズームレンズは、XF70-300mmを購入してみました。
これまでは、SIGMA 150-600mm Contemporaryを使用していました。
焦点距離が違いますが、こんなに小さいと手持ちでも行けそうですね。
35mm換算で約105-450mmなので、SIGMA 150-600に比べると焦点距離がだいぶ短くなりますが、先日実際に撮った写真のEXIFを確認すると、450mmより大きい焦点距離で撮影した写真はそれほど多くなかったので、何とかなるかなと思っています。
あと、この大きさ、この価格で防塵防滴なのもうれしいですね。
とにもかくにも、気になるのはAF性能と望遠での画質。
さて、どんなものか。週末が待ち遠しいです。
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