資金の問題で、中望遠はXF50mmF2 R WRをしばらく使おうと思っていました。

ただ、以前使用していたXF56mmF1.2 R APDと比較してしまうと、どうしても物足りなさを感じてしまいます。

F1.2の明るさとAPDフィルターのボケ感のおかげで、時々ハッとする写真が撮れるXF56mmF1.2 R APD。

当然と言えば当然ですが、XF50mmF2 R WRには、その感動がほとんどありませんでした。

非常にコンパクトで軽量なXF50mmF2は、AFの速さも相まって、スナップには持ってこいなのですが、高い描写力のXF56mm APDの魅力には敵いませんでした。

たまたま見たフジヤカメラのホームページに、手頃な良品が出ていたので、衝動的に買ってしまいました。

FUJIFILM XF56mmF1.2 R APD
FUJIFILM XF56mmF1.2 R APD
FUJIFILM XF56mmF1.2 R APD
FUJIFILM X-Pro3 + XF56mmF1.2 R APD

XF50mmF2が、購入した時よりも高い金額で下取りしてもらえたのも、購入を後押ししました。

Nikonの汎用金属フードに変更

描写力の高いXF56mmF1.2 Rは、古いレンズですが、見た目のカッコよさは今でも一級品。

その分気になるのはプレスチック製のレンズフード。

逆付けできるし、デザイン的にはオーソドックスでめちゃくちゃ悪いわけではないけど、チープさをちょっと感じてしまいます。

あと、遮光性が高そうですが、サイズがでっかいのもちょっと。

色々探した結果、見た目と機能(とコスト)を考えたら、Nikonの汎用金属フードHN-23がなかなか良さそうです。

で、組み合わせたのがこんな感じです。

XF56mm F1.2 R APDにNikonフードHN-23を取付
XF56mm F1.2 R APDにNikonフードHN-23を取付
XF56mmF1.2 RもNikon HN-23を取付
上から見た状態

純正フードよりかなりコンパクトで、金属製なので質感も割と良いです。

ねじ込み式で着脱が面倒なのがマイナスポイントですが、このくらいのサイズ感なら、付けっぱなしでも良いと思います。

ちなみに、フード先端には、77mm径のレンズキャップを付けることができます。

NikonフードHN-23の先端にキャップを取付
NikonフードHN-23の先端にキャップを取付

FUJIFILM XF56mmF1.2 R APD 作例

早速試写。
ボディはすべてX-Pro3です。

FUJIFILM XF56mmF1.2 R APD
56mm, F1.2, 1/550sec, ISO320
XF56mmF1.2 R APD作例
56mm, F1.2, 1/2700sec, ISO320
FUJIFILM XF56mmF1.2 R APD
56mm, F2, 1/210sec, ISO320

ボケの滲み具合がこのレンズの大きな特長ですが、たまらんですね。

XF35mmF1.4 Rの写りと汎用性の高さも捨てがたいですが、やっぱりコノレンズがXFレンズで一番好きです。

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