ファインダーレス機はすぐに手放してきた
OM-D E-M10で初めてファインダー付のカメラを使って以来、ずっとファインダーを通した撮影が好きです。
ファインダー無しのカメラは、E-PM2、E-PL5、DMC-GM1、RX100、APS-C版初代GR、X70を使いましたが、いずれも撮影時の物足りなさを感じて、早々に手放しました。
また、おまけ程度のEVFが付いたRX100M3、DMC-GM5も同様でした。
ですので、サブカメラも、X100F、X100V、X-E2、X-E4、α6300、α6500など、EVFがしっかりと使える機種を好んで使用してきました。
意識を変えたら楽しめた
今回、GR IIIを購入するにあたり、また同じ失敗を繰り返すかも、と少し悩みました。
ただ、先日購入した中古のPENTAX Q7を使っていて、少し意識が変わりました。
ファインダーありきの考えを端から捨て去り、あまり考えずにシャッターをたくさん切ることに重点を置く考えに変えて使ってみました。
肩ひじ張らずに、スマホで撮るときのように気楽に、気軽に。
たったそれだけ。
意識の持ち方次第で、何とも楽しい撮影体験ができたわけです。
気おくれせずにシャッターが切れるのが楽
プライバシー尊重が声高に叫ばれる昨今、ファインダーを覗いて構図や露出をきっちりと決めるような撮り方だと、例え怪しい撮影をしていなくても何だか後ろめたい気がしてしまいます。
別にプライバシーを侵害するなどの迷惑行為をしていないのであれば、堂々としていればいいのですが、小心者の私はそう思っちゃうのです。
撮りたいけど、ファインダーで捉えるのはちょっと仰々しくて気が引けるなぁ、という場合も、GRのように、ポケットからサッと出して、サッと撮るのは非常に気楽です。
とは言え、プライバシー侵害には注意してスナップを楽しみましょう。
街中や住宅地でスナップするならGR
明確な目的を持って撮影する場合とは違い、スナップは撮りたい瞬間をいかに素早く撮れるかが勝負。
メイン機であるX-Pro3も本来スナップ向きのカメラだけど、速写性やスマートさでは、圧倒的にGRの方がよりスナップ向き。
残念ながら、街中ではファインダーを覗いている姿を見ただけでも不快に感じる人がいるかもしれません。
街中や住宅地、観光地以外の人が多い場所では、GRの方が気楽に撮影が楽しめそうです。
反対に観光地や自然の中での撮影は、X-Pro3でじっくり撮る方が楽しいでしょうね。
ボケや切り取りで誤魔化せない28mm広角の世界は正直苦手だけど、35mmや50mmクロップを併用しながら、GR IIIでたくさん撮って撮影の腕を磨くことにします。
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