息子の試合を記録するためにビデオカメラを購入しようと思っていたのですが、どうせなら大好きなMINIの車載動画も撮れるアクションカメラがいいなと思い、DJI OSMO ACTIONを購入しました。

DJI OSMO Action
DJI OSMO ACTIONパッケージ
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DJI
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Go Proと迷ったOSMO ACTIONを選んだ理由

アクションカメラの雄は何と言ってもGo Proシリーズ。
そのGo Proを買わずにこちらを選んだ理由は以下の通り。

  • 価格が安い
  • 前面液晶で自撮りがしやすい
  • 色味が地味だがその分自然
  • 過去にDJI製品をいくつか使っているのでアプリなどの操作に慣れている

まず、何と言っても価格差です。
Go Proの売れ筋「HERO9 BLACK」は価格ドットコムの最安値で約49,000円でした。OSMO ACTIONは約29,000円。2万円の差は大きいです。

性能的には、Go Proの方が優れている部分が多いですが、私の用途ではOSMO ACTIONで十分だと判断しました。

機能的な部分では、前面液晶によって自撮り撮影が楽なことは大きなポイントです。
ブイロガーでもYoutuberでもないので、自撮りをする機会はそれほどありませんが、例えば、家族でドライブする際に、車載して車内の様子を撮る場合などには役に立ちます。

色味に関しては、Go Proの方が彩度が高く一見きれいに見えますが、それがかえって不自然に感じました。OSMO ACTIONは彩度が低めで派手さがないのですが、こちらの方が自然です。この辺りは完全に好みです。

最後の理由として、これまでにOM4やMAVIC MINIなどのDJI製品を使ってきたので、DJIのUIに慣れている点が挙げられます。
スマホとの連携アプリもOM4と同じだし、この辺のポイントも高かったです。

DJI OSMO Action
DJI OSMO ACTIONの同梱物

野球撮影

ゴリラポッドに自由雲台を付けて使用しています。
球場では、バックネットに脚を絡めて設置することもできて非常に便利です。

野球撮影時
ゴリラポッドでバックネットに貼り付け
バックネットから全景を記録

また、SmallRigの拡張プレートと3.5mm/USB-C兼用アダプターを使って、モバイルバッテリー給電と外部マイク録音を同時に行うことができます。

SmallRig拡張プレート2381を使用
SmallRig拡張プレート2381を使用して機能のが拡張可能

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SmallRig スマホ用拡張プレート APU2381


車載動画

車載用ホルダーを用いて、走行動画を撮影したり、車内の様子を撮影することができます。

車載ホルダー
車載ホルダーによる設置例

少し大きいですが安定感は抜群です。
走行中に激しく揺れても落下する心配はほとんどありません。
また揺れによるブレ自体はアクションカメラが抑えこんでくれるので、スムーズな走行動画を撮影できます。

MINIクロスオーバー走行動画
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水平を自動で保ってくれる機能があれば文句なしですが、これは価格とのトレードオフですね。Go Proの上位機種にはこの機能があります。

DJIのスマホアプリ DJI Mimoに不満あり

OSMO ACTION自体にそれほど大きな不満はありませんが、スマホアプリがいまいちです。

アプリはOM4などと同じ「DJI Mimo」ですが、WiFi接続が頻繁き途切れてしまうので、長めの動画をスマホに取り込む場合は一苦労です。

接続が途切れても、再節後に引き続きダウンロードしてくれる場合もありますが、最初からダウンロードになる場合もあって、その際はかなりイライラします。

アプリの改善を早急にお願いしたいですね。

ちなみにスチル撮影も可能です。センサーは豆粒なので画質はお察しの通りですが、ワイドに撮れるのでそれなりに用途があるかもしれません。

スチル撮影も可能
OSMO ACTIONで撮影した写真