少し前になりますが、超広角ズームレンズTamron 17-28mm F/2.8 Di III RXDを単焦点レンズSAMYANG AF18mm F2.8 FEに入れ替えました。
Tamron17-28mmは描写が良く気に入っていたました。
ただ、超広角域ではほぼ広角端しか使わないのでズームレンズである必要はなく、もっとコンパクトな単焦点レンズが欲しくなりました。
Tamron 17-28mmも十分コンパクトなのですが、ズームレンズは単焦点レンズと比べると、どうしてもバッグをある程度占有してしまいます。
もっと小型で軽量なレンズを求めていたところ、SAMYANG AF18mm F2.8 FEは正に理想の1本でした。
超広角としては異様なほど軽量コンパクト
超広角レンズはどうしてもある程度大きく重くなりがちですが、SAMYANG AF18mm F2.8 FEのサイズは60.5×φ63.5mm。
そして、重量はわずか145g!
少し大げさな表現ですが、持っていないように軽いのです。
これなら、本当にバッグの隙間にすすっと入れておくことができます。
デメリットとしては、鏡筒やフードがチーピーで所有欲は全く満たしてくれないこと。
この辺りは、軽量コンパクト&価格とのトレードオフなので仕方ないですね。
描写もAFも全然悪くない
肝心の描写ですが、私の用途に限れば、全くもって問題ありません。
さすがに開放だと若干甘めですが、超広角は基本的に絞って使います。F8くらいに絞れば、きっちりと解像してくれます。
歪曲はやや樽型ですが、この辺りはソフトでの補正が必要です。
また、AFも爆速までは行きませんが、普通にサッと合焦します。
静かだし全くストレスは感じませんでした。
SAMYANG AF18mm F2.8 FE 作例
絞って使うことがほとんどだけど、開放F2.8で被写体に寄ればそれなりボケます。ただし、ボケは美しくありません。
何より気軽に持ち出せるサイズと価格なので、1本持っておいてもいいレンズですね。
SAMYANG なかなか良いです。
撮影地
国宝 瑠璃光寺五重塔
山口県山口市木町1-28(香山公園内)
083-934-6630
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