2年前にマイクロフォーサーズのOLYMPUS OM-D E-M5 MarkIIで撮影した関門橋の夜景。
使用したレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6。超広角レンズながら、マイクロフォーサーズレンズの中でも一際軽量でコンパクトなレンズです。
超広角レンズとしては価格もお手頃で、コンパクトでとても気に入っていたのですが、夜景を撮った時の画質にがっかりした覚えがあります。
何より光芒が汚いですね。光芒マニアとしては残念極まりないです。
そこで、今回はフルサイズのα7IIIでリベンジです。
組み合わせたレンズは、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA、FE 85mm F1.8、Tamron 17-28mm F/2.8 Di III RXDのお気に入りの3本です。
まずは超広角のTamron 17-28mmで全景を収めます。
遠景なのでちょっとわかりづらいですが、光芒がすごく綺麗。隅の方も解像してますね。超広角なのでさすがに流れますが、個人的にそれは問題ありません。
フルサイズということもありますが、Tamron 17-28mmのスペックの高さを窺い知ることができます。
続いて、85mmでぐっと寄ってみます。
手前の車線の車が少なく、光の線がわずかなのが残念ですが、こちらも良いですね。
と言うか光芒がめちゃくちゃ美しい!
FE 85mm F1.8はポートレートが主戦場で開放で使うことが多いですが、風景で絞って使っても期待以上の描写をしてくれます。
これでお値段が5万円くらいなので、Eマウントユーザーには絶対おすすめのレンズです。
最後にSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAで近景を撮影。
こちらのレンズも開放付近で使うことが多いですが、カリカリに絞っても良い描写ですね。
絞り開放付近で撮ることがほとんどでしたが、風景、特に夜景を撮り始めて以来、絞って撮る楽しさを覚えました。
あと、風景撮影時は基本マニュアル露出なので勉強になりますし、撮影の幅が広がって楽しいですね。
撮影地
和布刈公園
福岡県北九州市門司区旧門司2丁目
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